ライブトレースの使い方で説明したように
Illustratorでは手書きのイラストからも簡単にパスの画像が作成できます。
今回は、作成したパス画像から、ライブペイント機能を使用して、色つきのイラストを作成してみたいと思います。
まず、ライブペイントとは、
ライブペイントグループに指定した図形の交差部分を検知して色をつける機能です。
ライブトレースとライブペイントを駆使して
イラストを楽々作成することができるので
パスが苦手な人は、まずライブトレースとライブペイントの使い方を覚えるといいかと思います。
それでは、ライブペイントの使い方をご説明していきます。
1.図形を選択
まずは、ライブトレースで画像トレース>拡張までした図形を選択します。
ここまでの手順は、ライブトレースの使い方で説明しています。
2.ライブペイントを作成
オブジェクト>ライブペイント>作成を選択するとライブペイントグループが作成されます。
3.隙間を埋める
出来上がったイラストに隙間があると色が流れてしまうので
そんな時に便利なのが、隙間オプションです。
オブジェクト>ライブペイント>隙間オプションを選択します。
すると、隙間が空いているところに追加でパスのような線が入ります。
4.色を塗る
ライブペイントツールを選択し、
「スウォッチ」や「カラー」パネルで塗りたい色を選択し、色を塗ります。
5.イラスト完成!
使い方はわからないけれど、
まずはIllustratorを使ってイラストを描きたいという人は
まずこの機能を使ってイラストを作成してみるのをオススメします。