avater今日はイラストレーターが実際に、自由自在に使えるようになるまでに
いったいどれだけの時間がかかるのか?という点について説明したいと思います。

イラストレーターをマスターするといっても

定義が曖昧ですが。。一応ここでは、「自分のイメージしたイラストを自由に作れるレベル」

という定義で考えます。

 

イラレマスターになるまでの時間

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イラストレーターは奥が深いため全ての機能を覚えて自在に使えるようになる事は

まさに「マスター」レベルですが、その必要ないと思います。

 

adobe Illsutratorのソフトの使い道は、仕事や趣味の種類によって様々です。

自分の作業内容によっては全く使わない機能もたくさんあります。

 

ですから、自分の作りたいとおもうデザインやイラストをある程度自由に

自分のテクニックや知識を生かしてスムーズに作れるようになればマスターといっても

良いと思います。

 

もしくは、「人に教えられるレベル」といっても良いでしょう。

実際にマスターまでにかかる時間は、半年〜1年はかかると思います。

人によって練習にかけられる時間が異なるので一概に言えませんが

管理人が仕事でIllsutratorを使い始めた頃、仕事でもイラレを使い

自宅に帰ってきてからも3時間くらい練習していましたが、だいたい3ヶ月〜半年くらいかかりました。

 

しかし、この期間は人によって本当に様々と言えます。

もし周りに親切な人がいて、いつも横で教えてくれる環境であれば

もっと早くマスターできるでしょう。

 

私の場合は、仕事場でたまに先輩に教わり、自宅では本とインターネットで

調べて練習していました。

 

また、自分のわからない事を調べやすくする為に

「用語」を覚えておくと良いと思います。

どこをどうしたいのか?という事が端的に自分で説明できれば

ネットでも本でもすぐに調べがつくと思います。


1.何はなくともペジェ曲線が使えるように訓練すること。

ペンツールが自在に使えてペジェ曲線を操れるようになれば

大抵のイラストは描けてしまいます。

それくらい、Illustratorの基本機能として重要です。

ペジェ曲線は最初のうちは何をどう操ったらよいのか

わかりづらい機能ですが、いろいろといじくっているうちに

キレイな曲線やイメージ通りの線が描けるようになります。


2.ペジェ曲線の練習には「トレース」がおすすめ

トレースという単語は一度は聞いた事があると思います。

トレースとは「書き写す」などという意味ですが

イラストレーターを最初にマスターするには、この「トレース」の練習が最適です。

トレースする(下敷きとなる)素材は何でも良いです。

例えば、イラストレーターの「文字ツール」から S字を描いて

それをロック{command(ctl)+2}して、下敷きにしてトレースしていっても良いでしょう。

トレースの練習題材は本当に何でもOKです。

自分の描きたいアニメや漫画の画像をアートボードに貼付けて

それを下敷きにトレースすれば楽しく練習できるかもしれません。

トレースが何故よいかというと

書き写しをしているうちに、様々なテクニックが身に付くからです。

どうしたらキレイな曲線が描けるのか?とか どうしたら直線がひけるのか?など

描いているうちにいろいろな疑問が出てきます。

その疑問を調べて解決していくうちに、技量もアップしています。

ちなみに、管理人がいろいろなイラレの本を読んだ中でかなり勉強になったのは

こちらの本です↓↓↓付録でCDのデータも付いているので、トレースの練習が

非常にわかりやすく、一人で練習するにはとても良かったです。


4.ショートカットキーを覚えよう

ショートカットキーは、作業時間を早めるだけでなく

スムーズに作業をすすめる為にはなくてはならない機能です。

Illsutratorはとにかく、様々なツールやパレットを使い分けます。

そのため、ツールやパレットを取り出してきて使うという時間が

意外とかかってしまいます。そして非常に面倒に思えてきます。

しかし、ショートカットキーを覚えることで

すぐにその機能が使えるので、かなりの時間短縮になるのです。

是非、日々の練習を怠らずにできるだけ続けてみてください。

Illsutratorは使っている時間が多いほど、すぐにマスターできるようになります。